FEATURE

2016/03/02

「ずっとここにある」

映画プロデューサー汐田氏による
鳥取県PR動画

鳥取県米子市出身の映画プロデューサー汐田海平氏が4Kカメラを駆使した鳥取県PR動画を 制作しました。同窓会で8 年ぶりに鳥取で会った高校時代の同級生4 人、日菜子、梢、景子、 茉紀のストーリーです。 高校卒業後、地元鳥取を離れ、それぞれ別の人生を歩んできた4 人の年に一度の鳥取旅行。 鳥取県の代表的な観光地を背景にしてドラマが展開します。

「第5回観光映像大賞(主催: ショートショート実行委員会)」応募作品。

汐田プロデューサーからのコメント

山陰地方というイメージを捉え直したいという想いがありました。
鳥取は、暗くて、雲が厚くて、といった印象を持たれることが多いですが、僕は「陰(かげ)が踊る」ような所だと思っています。 移ろいやすい天候の中で、影や雲の有り様(ありよう)や、風景の表情の変化にはたくさんの物語があります。 山陰では「因幡の白兎」や「妖怪」などが語られますが、何百年、何千年前にも、自然の風景や天候に、そういった物語を感じたのでしょう。 かつて神話が生まれたような情緒や趣の中で、同じ空気を吸って今を生きる4人の女性の人生の転機や関係性の変化を描くことで、とても 豊かな鳥取の「踊り」を感じて頂ければ幸せです。