鳥取県米子市淀江町に縁を持つ唐人屋。
星空舞を使った定食や淀江おでん※季節限定、白バラ、大山Ｇなどを提供し「鳥取の食」を発信している。

同店を経営するのは唐来佳寛さん。
自身は東京都出身だが、唐来家のルーツは米子市淀江町にある。祖父母の代で都内に引っ越してきた。
相続手続きで、大人になって改めて鳥取を訪れた際、食や自然の豊かさを感じた。

「都内の人たちにもその魅力を伝えたい」
もともと身体にやさしい居酒屋をコンセプトに店を営んできたが、数年前から「鳥取」に柱を置きメニュー提供するようになった。
米子市に活動拠点も構え、年に数回現地の生産者らを訪れ「鳥取の逸品」の発掘にも努めている。

「立川と鳥取を結ぶ懸け橋になりたい」
鳥取の魅力を発信する拠点にしていきたいと鳥取県ともコラボレーションし、不定期でイベントなどを開催している。
多くの人でにぎわう立川高島屋S.C.のわくわく広場での鳥取の郷土料理・いただき（ののこめし）の取り扱いも決まった。
「いずれ立川駅前の広場で鳥取の食と文化を発信する大規模なイベントも開催できれば」と夢を語る。

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※料理写真は「パイプ焼うどん」と「ののこめし」