すっぽんの胆汁、生血の日本酒割りもある。
「大山のイノシシのステーキ」 奥様の同級生が獲ったイノシシ。秋〜冬の狩猟解禁時期に獲れる。お肉は柔らかく、塩コショウと日本酒でていねいに味付けされた一品(1,944円)。
「すっぽんの肝焼き」 「すっぽんコース」の中の一品。うなぎのたれにつけて焼いてある。レバー、胸太ももの身刺身や、すっぽんスープなど8品ほど(要予約。2〜3人前/19,440円〜)。
旬の食材のおいしさを
日本料理への想いと共にふるまう
ご主人の山崎義一さんは、10代の頃、築地の老舗料亭「治作」で6年間修行を積み、1977年にお店を開いた。「日本料理は、蒸しや焼きなどの作業はもちろん、どんな食材でも扱えないとだめ」という信念を持ち、選び抜いた旬の食材の美味しさを存分に引き出すように心がけている。
山崎さんの奥さまは、鳥取県西伯郡伯耆町の出身。今も交流のある鳥取の同級生から送られるイノシシ肉、鮎などが、お品書きに載るのもこの店の魅力だ。ご主人の腕と奥さまの明るい人柄とともに、ゆっくりと素敵な時間を過ごそう。
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http://www.yoshitune.tokyo/
写真:上原朋也